2021/03/12
その腰痛や足の痛みの原因はもしかして扁平足?!

こんにちは!

東京メトロ丸の内線「東高円寺駅」から徒歩1分にある「東高円寺みやび整骨院」院長の浦田です。

今回は私が担当させて頂きます(^^)

 

今回のテーマは「扁平足」

皆さんは普段からご自身の土踏まずを見る事はありますでしょうか?

まずは簡単なチェック方法です。

土踏まずにボールペンは入りますか?

入らない方は要注意です。

長時間歩いたり、立ったりしていてダルくなったり痛みは出ませんか?

ボールペンが入らない方、長時間立ったりしてダルくなったり痛みが出る方、、、

もしかしたらいつ間にか扁平足になっているかもしれません。

かく言う私は扁平足です。ただ元々プロダンサーとして足の裏の筋肉が発達しての扁平足ではあるので、特に生活や仕事に支障をきたしておりません。

扁平足になってお身体に不調をきたしている方は多いのではないでしょうか?

扁平足が引き起こす症状としては、、

・外反母趾

・足底腱膜炎

・有痛性外脛骨

・アキレス腱炎

などがあげられます。

何故に扁平足になるのか?その原因は?どう対処したら良いのか?

その辺を皆さんに今回お伝え出来ればと思います。

 

 

 

「扁平足とは?」

扁平足とは、足の内側にある縦アーチ(土踏まず)が低下して平らにになっている状態を言い、身体にトラブルを引き起こす要因の1つとされています。

 

 

扁平足には足部の回内を起こすものや、踵骨の外反を起こすものがあります。

立位時の足部のアーチは「トラス機構」というものによって保たれています。トラス機構に関わる組織には「足底腱膜」「底側踵舟靭帯」が

あり、アーチの大部分は足底腱膜や底側踵舟靭帯(バネ靭帯)により保たれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

アーチの支持率は「足底腱膜 79.5%」「底側踵舟靭帯 8.0%」と言われています。

アーチ構造は筋肉も関与(長母趾屈筋、母趾外転筋、後脛骨筋、長腓骨筋などがあります)しますが、靭帯によってサポートされている部分が大きくあります。

アーチの大部分は足底腱膜や底側踵舟靭帯などの靭帯によって支持されていますが、これらの靭帯の緊張が低下する事によりアーチが低下し様々な症状が現れてきます。

単純に見た目にもわかりやすいものですが、普通に生活している分には痛みなど異常を感じにくい事があるため自覚がない方もいます。

 

 

 

「扁平足になる原因は?」

扁平足は成長期の子供に多く見られる事があります。裸足で走り回ったり遊んだりして足底の筋肉を鍛える事が足りないと、足が成長する際に足の裏の筋肉や関節を支える靭帯が未発達になり、上手く土踏まずが形成されずに扁平足になる事があります。

これは大人にも言える事で、扁平足になる場合は運動不足による筋力の低下や老化によって腱のゆるみが原因でなったりします。

ちなみに、X脚の人は膝が内側に入っているため土踏まずのところに重心がかかり舟状骨というアーチを形成するのに大事な骨が落ちてきます。逆のO脚の人でも重心が外側にかかりますが、若いうちは筋力があるのでなりにくいというのがありますが、加齢によって足底を支える筋力が低下してきて結局は扁平足になることがあります。

 

・子供の頃に足裏の筋肉や関節を支える靭帯などが未発達。

・足の指がしっかり使えてない歩き方をする。

・歩かなくなる事による筋肉量の低下。

・肥満による体重増加で足に負担がかかっている。

 

等々、、、上記のような1つ1つの要因で扁平足になっていくわけではなく、多くの要因が絡み合って扁平足を生じていく事がほとんどです。

上記の内容などをしっかり対処していかないと以下の様なサイクルになっていきます。

「筋力低下扁平足の形成足裏が疲れやすくなる歩くのが億劫になり運動不足更に足の筋力低下が進行する、、」

というような悪循環になっていきます。

 

 

 

 

「扁平足の対処の仕方は?」

まず対処の仕方の前に、、、

扁平足になったところで果たしてそれは治す必要がある扁平足なのか?それを確認してみましょう。

皆さんはフットプリントというのはご存知でしょうか?体重をかけた状態の足型をとるものです。

 

 

 

 

それによって扁平足と思っていても綺麗な土踏まずが確認できる事もあります。

ようは見た目が扁平足にみえているだけという事です。

 ちなみに見た目が扁平足に見える理由としては以下のものがあげられます。

 

・子供の頃(特に幼児)は、足の裏の脂肪組織が多いため

・スポーツなど活発に行っており、足の裏の筋肉が発達しているため 

 

上記のような場合はまず治療の必要はない可能性があります。

 

 

さて対処の仕方に入っていきますね。

上記に述べたいくつかの要因があったかと思います。

 

「子供の頃に足裏の筋肉や関節を支える靭帯などが未発達」

これが原因の場合はシンプルです。

子供の頃から裸足で遊ばせればいいです。

裸足で遊ぶ事によって足裏や足指の筋肉が発達するので、大人になってからの扁平足の予防になる可能性があります。

他にも靴の選び方が重要になってきます。

 

 

 

「足の指がしっかり使えてない歩き方をする」

これもシンプルで足指を使える歩き方にしていけば良いです。

歩行時に足指が使えない要因としては足首が硬い事が多いです。

特に足の甲側に曲がりにくい方は足指が使えてない事が多く、特に足の甲側に曲がりにくい人は足の指が使えていないことが多いです。

 足首が硬くなる要因は様々ですが、腓腹筋(ふくらはぎの筋肉)が硬くなり伸びにくくなっている場合が多くあります。

対処としてはアキレス腱しっかり伸ばして上げて下さい。

上手く出来ない方は当院にて治療後に伝えますので是非頼ってみて下さい。必要があれば是非頼ってみて下さい。

 

 

 

「肥満による体重増加で足に負担がかかっている」

これは体重を減らすという意味では運動する事が重要となります。

もちろん過度な運動は上記の通り症状を悪化してさせる可能性があるので、足への負担を減らしながら運動できることをやっていきましょう。

 

 

以上の事をもとに対策をとって頂ければと思います。

ご自身では分かりきらない所もあるかと思うので、お悩みがあれば是非一度当院を頼って頂ければ幸いです。皆様11人に合ったプランをご提案させて頂いております。

ご連絡お待ちしております。

 

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