2021/06/26
目指せ!痛みのないスイング!!
はじめまして!鍼灸師の松井です!
趣味は映画鑑賞(特にホラー映画です笑)、バイクでのツーリング、友人とのゴルフです!
梅雨が来そうなそんな天候が続く今の時期ですが、梅雨があければもう夏です!
真夏直前後には青々とした芝生の上でするゴルフはとても気持ちが良いものです!!
私が今回お話しするのは、ゴルフをテーマにしたものです。少し前まで、ゴルフと聞くとミドル世代(35歳~54歳)やシニア世代(55歳以上)の方が多くを占めるものと思われがちでしたが、今となっては幅広い年齢層の方がゴルフを楽しんでいます。
そんなゴルフをしている患者様を施術している際に、ふとこんな会話がありました。
「○○が痛くて、しばらくゴルフ休んでるんだよね」、「○○が痛くて、スイングが出来ない」このような会話をよく耳にします。
詳しくお話を伺うと、「練習前やプレー前の十分なストレッチ、準備運動をしない」そんな方達が多い印象をうけました。
確かに、早くボールを打ちたい、早くプレーをしたい気持ち、、私自身もの凄くわかります!
ですが!!!!
面倒と思われる練習前、プレー前のほんのわずかな時間にストレッチや準備運動を取り入れるだけで、明日痛みが出て好きなゴルフを痛みのせいでしばらく休まなくてはいけない状況を失くせるとしたら??
少しでもやっておこうかな、、なんて気持ちになりませんか?!
もちろん、痛みを出さないためにやるのは当然ですが、それだけではなくスイングのパフォーマンス向上も目的となります!
そこでまず始めに、スイングをする際の主な筋肉を紹介していきます。
体幹=脊柱起立筋、腹横筋、腸腰筋
上半身=大胸筋、僧帽筋、広背筋、腹斜筋
下半身=中臀筋、内転筋、ハムストリング、下腿三頭筋、腓腹筋
腕=三角筋、上腕三頭筋
上記であげた筋肉をバランスよく鍛えられているのが理想的と言われています!
ほとんどの方が、これら筋肉のどこかの部分で筋力が不足していると考えられます。
筋力が不足していて、どこかに負荷がかかった状態で練習、プレーを継続することにより痛みに繋がってしまいます。
さらには、痛みを放置して継続することにより痛まないスイングをするようになり、他の部分への負担が増し負の連鎖を生んでしまいます。
今までゴルフをされている方を診てきた中で痛めている部位が特に多かったのが、手首・肘・背中・腰です。
例えば、、
手首…スイング時にダフり(ボールの手前、地面を叩いてしまうこと)によるもの。
肘…ボールを打つ際、肘に無理がかかった状態でスイングを続けていたり、身体全体を使わず手先(手打ち)でのスイ ングによるもの。
背中・腰…一方向へ上体を捻る(回旋動作)ことによる腰背部筋のオーバーユースによるもの。
上記のものが挙げられます。
少しでも練習、プレー前後の筋肉への負担を減らすためにもストレッチや準備運動が必要になってくるのです。
そこで今回は、各部位における2種類の簡単なストレッチ方法をお伝えしたいと思います!
手首・肘ver…
まずは、伸ばしたい方の肘を身体の前に地面と水平になるように突き出します。この時に手のひらを前に指先は下に向くようにします。次に反対の手で手のひらと指先を押さえ、手前(自分の身体側)に引きます。
その状態で20〜30秒キープします。
伸ばす手を反対にして同様に行います。
※注意点
呼吸を止めずに深呼吸を続ける。
伸ばされている場所を意識する。
背部・腰ver…
片手を頭の後ろにして、肘を抱えて上体を横に倒します。ゆっくり倒し、その状態で20〜30秒キープします。これも左右両方行います。
※注意点
呼吸を止めずに深呼吸を続ける。
伸ばされている場所を意識する。
皆さん、いかがでしたか?
正直「これだけ??」と思われた方もいると思いますが、これを練習やプレー前後に行うだけでかなりの負担軽減になります。
もちろん、今回ご紹介したストレッチ方法だけではなく、ご自身が普段から行っているストレッチや準備運動に併せて行っていただくとさらに良いですね!
まだ何もやられていない方がいたら、ぜひお試しください!!
東高円寺みやび整骨院
℡ 03-6304-9943
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