2021/07/05
むくみ解消の極意!

こんにちは!

この度新しく東高円寺みやび整骨院の院長になりました盛田です!

 

今回は特に女性の皆さんが悩まれているであろう【むくみ】につい

てお話していこうかと思います!

 

〇はじめに

 

初めに意識していただきたいのは、むくみのほとんどは病的なものではなく、体質や生活習慣によるものだということです。

夕方には症状が重くなるけれど、寝れば翌朝には治るという場合はあまり心配はいりません。

むくみは体のあちこちで起こります。特に多いのが脚と顔。

水分や塩分、アルコールのとりすぎ、身体を圧迫し過ぎて起きる場合、疲労や血行不良によるもの等々……むくんだ日にはその原因を振り返ってみてください。原因を振り返り、むくみの起こりやすい状態をなるべく作らずに過ごすことが、むくみに対してとても重要です!

急にむくむようになった、片足だけむくむ痛みを伴うといった場合には病院の受診をおすすめしますが、長年むくみに悩んでいるという人は、このブログを読んでいただければと思います。

 


 

 

〇むくみってそもそもなに?

 

むくみ自体は知っているけど、どういうものか説明してといわれてもよくわからない方が多いのではないでしょうか?

それを解説していきます!

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人間の体のおよそ60%は水分でできており、そのうち40%は細胞内(細胞内液)に、20%は細胞外(細胞外液)にあります。このうち、細胞外液がむくみに関わってきます。

通常、細胞外液は、血液(血漿やリンパ液)が5%、細胞と細胞の間にある水分(組織間液)が15%の割合で成り立っています。

これらの水分は毛細血管を通じて行き来して、細胞に栄養を届けたり、老廃物を除去したりしていますが、通常は体内の水分の割合は維持されています。

しかし、そのバランスが崩れて組織と細胞の間に余分な水分が溜まると、むくみが発生するのです。

 


 

〇むくみのメカニズムは?

 

次にむくみはどのようなメカニズムで起こるのかを説明していきます。ソース画像を表示

むくみは、毛細血管から細胞の間に流れ出る水分が多くなったり、毛細血管やリンパ管へ吸収される水分が減ることによって起こります。

では、どんな時にそれが起こるのかというと、多くは血液の循環が悪くなったときです。

とくに脚は心臓より下にあるので重力の影響で血液が心臓に戻りにくく、ふくらはぎの筋ポンプ作用静脈の逆流防止弁の働きによって血液を心臓に戻しています。

しかし、立ったり、座ったりしたまま体をあまり動かさないでいると、ふくらはぎの筋ポンプが働かず足の血液の循環が悪くなります。

また、スタイルをよく見せるためにガードルなど窮屈な下着を身につけると血液循環が悪くなり、むくみにつながる場合があります。

食べ物では、塩分の摂り過ぎがむくみに直結します。体には塩分濃度を一定に保とうとする働きがあるので、塩分を摂り過ぎるとそれを薄めるために水分を溜め込みやすくなるのです。

 


 

〇むくみに対する知識、間違えてませんか?

 

世間一般で言われているむくみに対しての話にはやや誤解のある表現が多いです。それをまとめましたので、ご自身の知識と照らし合わせてみてください。

 

1,むくみ解消のために水分は控える

 

これは皆さんイメージしやすいのではないでしょうか。

むくみは余分な水分だからとったら余計にむくむのでは…と。これは間違いなんです。人の体には、適切な水分の割合があり、それを維持する仕組みが備わっています。

ですから、水分が足りなければ喉の渇きとしてシグナルが発せられたり、水分を摂り過ぎれば尿として排泄されます。

むくみの主な原因は、水分量ではなく血液循環の不良。それを取り除かなければ、むくみは改善しません。

 

 

2,お酒で顔がむくむ

お酒を大量に飲んだ次の日に、鏡に映った顔が真ん丸に。もうお酒は控えようと決意した人には、驚きの事実かもしれません。

実はアルコールのせいでむくむということはありません。アルコールには利尿作用があるので、むしろ体内の水分は減るはずなのです。

では、なぜお酒を飲んだ翌朝の顔がパンパンになるのかというと、お酒と一緒に塩分たっぷりの食事を摂っていることがひとつ。さらに、お酒を飲んですぐに寝ると抗利尿ホルモンが出て、本来排出されるべきお酒の水分が体の中に溜め込まれることが考えられます。

飲酒は適量に留めることが好ましいですが、お酒を我慢してもむくみ解消の効果はありません。

 

 

 

3,ダイエットで解消できる

 

体内の余分な水分は皮下脂肪の隙間に溜まるので、太っている人ほどむくみやすいというのは事実です。

しかし、ダイエットをすればむくみが解消するかというと、一概にそうとは言えません。食事制限による無理なダイエットで栄養バランスが乱れると、体内の水分調節に必要な栄養素の摂取も減ってしまい、かえってむくむこともあるのです。特に女性では、貧血や栄養失調が原因でむくんでいる場合もあるので、注意が必要です。

 

間違った知識のままでは改善できるものもできません。

しっかり正しいケアの方法を身につけましょう!

 


 

〇自宅でのむくみ解消ケア方法

 

むくみを解消するため有効なのは、血液循環をアップさせること、そして塩分を摂り過ぎないこと。そのために今日からできることをご紹介しましょう。

 

1,末端部分を温める

根本から血液循環を良くするには、運動などでふくらはぎの筋力をアップさせることが有効ですが、即効性があるのは体を温めることです。

体が冷えていると、毛細血管の血液循環が悪くなり、むくみにつながります。夏の冷房や冬の外気による冷えを避けるような服装を心がけましょう。靴下を履く、手袋をする、カイロを使うなどして、手足が冷えないように!。
入浴もシャワーですませるのではなく、なるべく湯船につかることを習慣にしましょう。むくみが気になるときには、手浴や足湯もおすすめです。

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2,カリウムを摂取してナトリウムを排出

 

塩分(ナトリウムには水を溜め込む性質がありますが、カリウムも体内の水分調整に関わっています。

カリウムは腎臓でナトリウムが再吸収されるのを抑制し、尿中への排せつを促進します。

食品では、ほうれん草や小松菜、アボカド、バナナなどにカリウムが豊富に含まれているので、積極的に食べましょう!

ただし、腎臓が悪い方はカリウムを摂り過ぎると不整脈を起こすことがあるので注意が必要です。

料理には、レモンや酢などの酸味、ハーブや香辛料、出汁を使うようにすると、塩分を控えられます。
日々の生活のちょっとした工夫が、むくみの解消につながりますよ

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当院でできることはこれです↓

3,局所マッサージ

 

むくんでしまっている部分への直接的なマッサージも有効です。

リンパの流れに沿いながらやさしくマッサージしていくことで、悪くなっていた血液循環を改善し、むくみの解消につなげることができます。

また筋肉がほぐれ柔軟性が上がることで、筋肉の運動効率も上がるので、トレーニング効果も上がっていきます!

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むくみは生活習慣や血液循環が大きな問題です。薬でましにしたとしても、そこを改善しない限り何度も繰り返してしまうだけです。

 

これを機に今までの悪習慣を変えてみてはいかがでしょうか?私たちもお手伝いさせていただきますので、一緒にむくみを撃退していきましょう!!

 

 

東高円寺みやび整骨院

℡ 03-6304-9943

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